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現代家具よりお手入れが難しい?木製アンティークの扱い方やお手入れ方法とは

木製アンティークの家具や着物掛けなどに使用される天然素材は、人体や環境に優しい反面、デリケートな商品でもあります。木製アンティークを購入した後は、設置場所や普段の使い方に気をつけましょう。 また、よい状態をキープするために、普段からお手入れをすることも大切です。こちらでは、木製アンティークの基本的な取り扱い方とお手入れ方法をご紹介します。


木製タイプのアンティークの取り扱いについて

木製アンティークの家具や着物掛けなどは、天然素材からできているため、湿度や温度変化の影響を受けやすくなっています。 そのため、エアコンや暖房器具の近くに設置すると、反りや割れを引き起こすことがあるので注意が必要です。それに加え、色あせを防ぐためにも直射日光の当たる窓際などは避けるようにしてください。 また、木製アンティークを使用する際は、濡れたものや熱いものを直接当てないようにしましょう。アンティーク家具の多くは、天然素材のシェラックニスというものが塗られています。 このニスは、熱や水に弱い性質をもっており、濡れたものや熱いものが長い時間塗面に触れると変色をおこすことがあります。ダイニングテーブルなどは特に水や熱に触れやすいので、テーブルクロスやコースターなどをご使用ください。


長く愛用するためには普段のお手入れと定期的なワックスがけがポイント

木製アンティークの普段のお手入れは、柔らかい乾いた布で優しく拭きあげます。万が一汚れてしまった場合は、固く絞った布で優しく拭き取り、必ず乾拭きもします。 また、木製アンティークを長く良い状態で利用いただくためにも、2〜3カ月を目安にワックスによるお手入れをすることもポイントです。


ワックスがけに必要なもの

アンティーク用のワックス スポンジ 柔らかい素材のタオル ブラシ

ワックスがけの方法

(1)まず、スポンジにワックスを適量とり、木目に沿って擦りこみます。溝などはブラシを使いブラッシングするとよいでしょう。 (2)そのあとはタオルでひたすら拭きあげるだけです。 (1)〜(2)の作業を乾かしながら繰り返すことで、ツヤが出て綺麗な仕上がりとなります。使用するうちに細かな傷ができていきますが、ワックスがけを行うことで耐久性が保たれ、傷も目立たなくなります。

天然木製タイプのアンティークの取り扱い方や、メンテナンス方法をご紹介いたしました。長く使うことでどんな家具でも傷ができますが、傷や輪染みなどはこれまでの生活が思い出として刻まれたものです。使うほど味の出る着物掛けなどを通販で購入したいとお考えの方は、ぜひ株式会社 鈴木木工所をご利用ください。 創業明治34年からの経験と実績を活かし、衣桁(着物掛け)や胡床、几帳などを製造販売しています。木製の商品においては安定した品質と価格の安さを誇り、通販だけでなくオーダーメイド制作も対応可能です。通販で品切れの場合も可能な限り対応いたします。


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資格・免許 一級建築士
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